英単語・漢字・用語…覚える量が多すぎる?
― 効率化のカギは“分割と反復” ―
「英単語が多すぎて覚えきれない…」
「社会の用語、前日やってもすぐ忘れちゃう…」
高校の学習では、覚えるべき知識量が格段に増えます。
特に英語、国語(漢字)、社会科目(地理・歴史・公民)では、暗記が得点のカギを握ります。
でも、量が多いからこそ大事なのは、「ただやみくもにやる」のではなく、効率の良い覚え方を知っているかどうかです。
◆ 量が多いときほど「一気にやる」はNG!
「明日小テストがあるから、今日中に100語覚える!」というような一夜漬け勉強。
経験がある人も多いのではないでしょうか?
しかし、脳は一度に大量の情報を処理するのが苦手です。
その場では覚えた気になっても、数日後にはほとんど忘れてしまうのが現実です。
◆ 分割して覚える:「1日10個」×「10日間」の方が定着する!
📌【実践例:英単語100語を覚える場合】
❌ 一夜漬けで100語一気に覚える
✅ 1日10語 × 10日間 → 11日目に総復習
このように分けて覚えることで、脳が情報を整理しやすくなり、長期記憶として定着しやすくなります。
また、「今日は10個でいい」と思えることで、心理的な負担も軽くなります。
継続しやすい=記憶に残りやすい、というわけです。
◆ 繰り返すことで“思い出す力”が鍛えられる
記憶には、「覚える」だけでなく「思い出す」というプロセスも大切です。
覚えた後に“何度も使う”ことで、脳が「これは重要なんだな」と判断し、記憶に定着させます。
📌【おすすめの反復スケジュール】
- 1回目:覚える(インプット)
- 2回目:翌日にチェック(アウトプット)
- 3回目:3日後に再チェック
- 4回目:1週間後に再度確認テスト
このように数回の「思い出し」作業を入れることで、記憶はより強くなります。
◆ 教科別・分割暗記のコツ
🔹 英語(英単語・熟語)
- 5~10語を1セットにし、「日本語→英語」「英語→日本語」の両方で確認
- 書くだけでなく、声に出して読むのが効果的
- アプリやカードを使って“隙間時間”を活用
🔹 国語(漢字・古文単語)
- 漢字は「書いて覚える」だけでなく、「意味・使い方」もセットで覚える
- 古文単語はイメージや語源と一緒に暗記するのがコツ
🔹 社会(歴史・地理・公民)
- 時代・地域・テーマごとに10~20個に分ける
- 一問一答を活用し、反復チェック中心に
◆ 塾で行っている“暗記の効率化”指導
当塾では、暗記が苦手な生徒に向けて以下のような工夫を行っています:
✅ 生徒ごとの「暗記計画表」の作成(週間・月間単位)
✅ 暗記対象の“分割リスト”を一緒に作成
✅ 確認テストで「反復」を習慣化
✅ 学習アプリとの連携による家庭学習の管理
✅ 保護者向けに進捗共有レポートも提供
「覚えるだけじゃなく、どう覚えるか」にこだわって指導しています。
◆ 保護者の方へ:声かけ一つで記憶力が変わります
家庭での声かけも、暗記の支えになります。
🔸NGな声かけ:「なんでこれも覚えてないの?」
🔸おすすめの声かけ:「昨日の英単語、思い出せるかな?クイズ出していい?」
“テストされる”のではなく、“ゲーム感覚で確認してもらう”ことで、本人も楽しみながら暗記できます。
◆ まとめ:暗記は「計画と継続」で効率化できる!
- 一気に覚えようとせず、「分割×反復」で記憶力アップ
- アウトプット中心で「思い出す練習」を繰り返す
- 家庭でも「クイズ式」や「一緒に確認」でサポート可能
塾では一人ひとりの学習状況を見ながら、最適な暗記法を提案・サポートしています。
「どうしても覚えられない…」と悩んでいるお子さまがいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください!

