「書いて覚える」はもう古い?

― 視覚・聴覚・感情を使った“マルチ暗記法” ―

「何度も書いてるのに全然覚えられない…」
「手は動いているけど、頭に残ってない気がする」

そんな悩みを抱える高校生、実はとても多いです。
昔からある“書いて覚える”勉強法、確かに効果がある部分もあります。
でも、それだけでは通用しない場面が増えてきています。

記憶には個人差があります。今回は、「視覚」「聴覚」「感情」など、五感を活かしたマルチ暗記法をご紹介します。


◆ あなたの子はどのタイプ?暗記スタイルをチェック!

人にはそれぞれ、記憶しやすい方法(インプットの得意ルート)があります。

視覚型:目からの情報が強い
→ 色分け、図解、動画などが効果的

聴覚型:耳からの情報に強い
→ 音読、録音、リズム暗記などが◎

身体運動型:手や体を動かすことで覚える
→ 書く、ジェスチャー、歩きながら音読など

感情共鳴型:ストーリーや興味と結びつけて覚える
→ 語呂合わせ、歴史人物を漫画で覚える、関連エピソード

混合型(マルチタイプ):複数を組み合わせると最大効果


◆ 書く以外にもある!効果的な暗記テクニック集

🔹 【視覚】で覚える方法

  • 赤・青・緑などの色ペンで分類
  • 写真や図解、マインドマップを活用
  • 英単語カードにイラストを加える

🔹 【聴覚】で覚える方法

  • 単語や用語を“声に出す”ことで発音と同時に記憶
  • 自分の音読をスマホで録音→通学中に聞く
  • 歌にのせる・リズムで覚える(例:「いち、に、さん、し…英単語のラップ」)

🔹 【感情・意味づけ】で覚える方法

  • 語呂合わせ(例:「むにゃむにゃ(622年)に仏教伝来」)
  • 歴史人物や英単語を「自分だったらどう思う?」と想像
  • ストーリーでつなげて“物語として覚える”

◆ 実際に塾で取り入れている“マルチ暗記法”事例

当塾では、生徒の記憶タイプに応じて指導を工夫しています。

✅ 英単語:カード+音声+色分けで記憶の3方向から刺激
✅ 社会用語:年表を図化し、ストーリーで理解
✅ 古文単語:語呂合わせ+意味を連想させるイラスト
✅ 理科用語:ジェスチャーやモデルを使って身体で記憶

このように、「覚える」→「使う」→「再現する」プロセスを繰り返し、記憶の深さと定着力を高めています。


◆ 保護者の関わり方:タイプ別にアプローチを変える

お子さまの暗記スタイルを観察してみてください。
たとえば:

  • 「書いてばかりで集中力が続かない」 → 音読や図解を勧めてみる
  • 「興味がなさそう」 → 感情に訴えるストーリー型教材を一緒に探す
  • 「スマホばかり触っている」 → 音声教材や勉強アプリで勉強に活用

🔸アドバイス:「なんで覚えられないの?」より、「どんな覚え方が合いそうかな?」と一緒に探す姿勢が効果的です。


◆ まとめ:書くだけじゃもったいない!覚え方を広げよう

  • 記憶法は一つじゃない!「視覚・聴覚・感情」をフル活用
  • 自分に合ったスタイルを知ると、記憶効率がグンとアップ
  • 書く+話す+聞く+見る=マルチ暗記で定着率UP
  • 保護者も一緒に“合う覚え方探し”を応援しよう

塾では、生徒一人ひとりに合った暗記法を一緒に見つけ、楽しく学べるようサポートしています。
「何度もやっているのに覚えられない…」とお悩みの方は、ぜひご相談ください!


ご希望があれば、第6回「テスト前に焦って覚えられない…捨てる勇気と覚える戦略」もすぐに執筆可能です。続きが必要な際はお知らせください!

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