テスト前なのに焦って覚えられない…
― そんな時こそ“捨てる勇気と覚える戦略” ―
「もう時間がない…」「覚えなきゃいけない量が多すぎる…」
テスト前になると、どの生徒も焦りを感じます。
しかし、そんな時に必要なのは「全部をなんとかしよう」とする根性ではありません。
本当に必要なのは、**“捨てる勇気”と“戦略的に覚える力”**です。
今回は、テスト直前でも成果が出る暗記の仕方を、塾の現場からご紹介します。
◆ 覚えられない最大の原因は「全部を覚えようとしている」こと
高校の教科書・ノート・プリント…。どの教科も情報量が多く、「すべて覚えようとする」のは無理があります。
焦って全部に手を出すよりも、**限られた時間で“取れるところを確実に取る”**ほうが、結果的に点数につながります。
📌【NG例】
❌ 教科書を最初から最後まで読む
❌ ノートを読み返すだけで終わる
❌ 解けない問題にこだわって時間を使いすぎる
◆ ステップ①:優先順位をつける=「出るところ」からやる
テスト範囲の中でも、毎年よく出る単元や、先生が強調したところは、得点につながる確率が高いです。
✅【戦略的チェックポイント】
- 過去のテスト問題(学校・塾)を見返す
- 教科書の太字やまとめページに注目
- プリントの“赤字”や“先生の書き込み”に線を引く
- 苦手でも「出題率の高いもの」には必ず手をつける
「出る・出ない」を意識することで、無駄な労力を減らせます。
◆ ステップ②:「完璧」を目指さず、「60~80点ゾーン」を狙う
テスト前は、「一夜漬けで全部満点を目指す」よりも、“落とさない部分”を確実に覚えることが重要です。
✅ 60点を確実に取るための暗記戦略:
- 基本語句を「定義・意味・使い方」セットで覚える
- 英語:単語と文法の定番パターンに絞る
- 社会:年号よりも因果関係・流れを優先
- 数学:解法パターンと重要公式だけ確認
「広く浅く」よりも「狭く深く」の暗記で得点率が上がります。
◆ ステップ③:捨てる勇気も戦略のうち
完璧主義になりがちな子ほど、「全部覚えなきゃ」と無理をします。
でも、テストは**“出るところで点を取るゲーム”**です。
✅【勇気ある“捨て”の例】
- 極端に難しい問題 → まずはスルー
- 1問に10分以上かかる理解 → 今は後回し
- 一部の細かすぎる知識 → 他が固まった後に余裕があれば
「覚えない=負け」ではなく、「今やる価値が低い」と見極めることが大切です。
◆ 塾での直前期サポートの実際
当塾では、テスト前に以下のような取り組みを行っています:
✅ 生徒ごとの「得点化戦略表」作成(出る順に並べて指導)
✅ 重要用語リスト・まとめプリントを使った集中暗記対策
✅ 教科別・直前1週間の学習スケジュール作成サポート
✅ “一緒に捨てる”アドバイスで安心感を持たせる
結果的に、「やるべきことが明確になる」ことで、精神的な負担も軽減されます。
◆ 保護者の声かけも効果を左右します
テスト前の子どもにとって、親の言葉は大きな影響力を持ちます。
🔸NGな声かけ:
「全部やったの?」「まだ終わってないの?」
🔹おすすめの声かけ:
「どこを重点的にやってるの?」「もうこれは大丈夫そう?」
→ “戦略的に勉強している”という感覚を育てる言葉を。
◆ まとめ:「捨てる」「選ぶ」「絞る」で最大の成果を
- テスト前は「量より質」で勝負
- よく出る・得点に直結する内容に集中
- 苦手よりも「できるところ」を磨く方が結果が出やすい
- 親子で“どこまでやるか”の作戦会議も◎
勉強は「全部覚えるもの」ではなく、「必要な情報をいかに効率よく記憶するか」が大事です。
暗記が不安な方も、戦略次第で大きく変わります。
塾では、テスト前でも間に合う「得点力アップ」のサポートを行っています。
どうぞお気軽にご相談ください!

