【高1】高校英語・中学英語の違いは?英文法を「原理・原則」から理解して得点源にする

こんにちは、小金井個人指導ゼミです。

前回の記事では、「【中学 数学】正答率の低い文章問題を攻略!論理的な回答を作る記述の型」について解説しました。情報の「分解」と「定義」というプロセスは、数学に限らずあらゆる学習の基礎となります。

👉 【前回の記事】正答率の低い文章問題を攻略!論理的な回答を作る記述の型

さて、春から高校生になった皆さんは、英語の授業のスピードと難易度に圧倒されていませんか?「中学までは得意だったのに、高校に入ってから急にわからなくなった」という声は非常に多いです。

大学入試を見据えた時、高校1年生のうちにこの「英語の壁」を突破しておくことは、将来の選択肢を広げる上で不可欠です。今回は、一橋大生講師が実践してきた、英文法を「原理・原則」から紐解き、得点源に変えるための勉強法をお伝えします。

【高1】中学英語との「壁」を突破!英文法を「原理・原則」から理解して得点源にする

高校英語が難しく感じる理由は、主に2つあります。

  • 圧倒的な語彙量: 覚えるべき単語の数が中学の数倍に跳ね上がる。
  • 文法の複雑化: 関係代名詞や仮定法など、構造が複雑で一文が長くなる。

特に「一文が長い」ことが、和訳や読解を困難にしています。これを突破するために必要なのが、単なる暗記ではなく「品詞分解」による構造理解です。

1. 英語のルール「5文型」をマスターせよ

英語の文章は、どんなに長くても以下の5つの要素(SVOC)の組み合わせで成り立っています。

  • S (Subject): 主語(〜は、〜が)
  • V (Verb): 動詞(〜する、〜だ)
  • O (Object): 目的語(〜を、〜に)
  • C (Complement): 補語(SやOの状態を説明するもの。S=Cの関係)
  • M (Modifier): 修飾語(場所・時間・程度などを付け加える。文の骨組みには含まない)

日東駒専レベル以上の大学入試を目指すなら、まずは学校のワークに出てくる一文一文を「これはS、これはV、ここはM(副詞句)」と1秒で判断できるまで繰り返すことが、最短の基礎固めになります。

2. 実践:20語レベルの英文を解剖する

以下の例文を、構造を意識して読んでみましょう。

Many students in this school believe that studying English hard every day will help them achieve their dreams.

(この学校の多くの生徒は、毎日一生懸命英語を勉強することが、自分たちの夢を叶える助けになると信じている。)

一見長く見えますが、構造を分解すると非常にシンプルです。

  • S(主語): Many students (修飾語 in this school が付いている)
  • V(動詞): believe
  • O(目的語): that 以下のカタマリすべて(「〜ということ」を信じている)
  • [that節の中の構造]
    • 主語:studying English hard every day
    • 動詞:will help
    • 目的語:them
    • 補語:achieve their dreams

このように、長い文章も「誰が(S)」「どうする(V)」「何を(O)」という骨組みを見抜ければ、正確に訳すことができます。

基礎を「反射レベル」まで高める手順

構造を理解したら、次は「定着」です。以下の手順で進めてみてください。

  1. 文法書を読み、「なぜこの形になるのか」の原理を納得する。
  2. 学校のワークなどの短文で「品詞分解」を書き込む。
  3. 何も見ずに全文が暗唱できるまで繰り返し音読する。

この「納得→分解→暗唱」のサイクルが、定期テストでの高得点、さらに共通テストレベルを読み解く力へと繋がります。


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「なんとなく訳しているけれど、自信がない」「関係代名詞が全くわからない」という悩みに対し、一橋大生をはじめとする難関大生講師が、一文の構造から丁寧に紐解く指導を行います。

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