「覚えたはずなのに忘れる!」の正体とは?暗記の落とし穴と正しいやり方
― 暗記の落とし穴と正しいやり方 ―
「テスト前にしっかり勉強したのに、いざ本番になると出てこない…」
「英単語を何回も見たのに、意味が思い出せない…」
そんな経験はありませんか?
これは決して“頭が悪い”からではなく、暗記の方法に問題があるだけかもしれません。
今回は、暗記がうまくいかない原因と、塾で指導している「覚える力を伸ばす方法」についてご紹介します。
◆ よくある暗記の落とし穴:「読んで満足してしまう」
多くの生徒がやってしまうのが、「教科書やノートを読んで、なんとなく分かった気になる」タイプの勉強です。
しかし、読んだだけの記憶はすぐに忘れてしまいます。
人間の脳は、“受け身”の情報にはあまり反応せず、“能動的”に使った情報の方を長く記憶します。つまり、見ただけ・聞いただけでは、記憶として残りにくいのです。
◆ 忘れるのは自然なこと。だから「繰り返し」が大切
心理学には「エビングハウスの忘却曲線」という考え方があります。
人は、覚えた内容の約70%を24時間以内に忘れてしまうというものです。
でも、ここで重要なのは「忘れるのが普通」ということ。
だからこそ、復習と繰り返しが絶対に必要なのです。
📌【効果的な復習タイミング】
- 1回目:その日のうちに
- 2回目:翌日
-
3回目:1週間後
→ この3ステップで記憶が長期化!
◆ 「覚える」から「使える」へ。アウトプット型の暗記法
塾では、「覚える」だけでなく「使ってみる」練習を重視しています。
たとえば:
- 英単語を見て意味を言うのではなく、「日本語を見て英語を書かせる」
- 歴史の用語をただ読むのではなく、「自分で一問一答を作らせる」
- 数学の公式を写すだけでなく、「なぜその式になるのか」を言葉で説明させる
これらはすべて、アウトプット(出力)中心の暗記法です。
インプット(読み込み)だけでは足りません。「出力できる状態」にして初めて、本当の暗記です。
◆ 塾で実施している“記憶定着”の工夫
当塾では、以下のような方法で暗記の定着を支援しています:
✅ 暗記タイムの導入:授業前後に5~10分の記憶チェック
✅ 小テスト実施:前回内容の確認テストで忘却防止
✅ 生徒ごとの「忘れがちなポイント」リスト作成
✅ 親御さんとの情報共有:「今週の暗記目標」「成果」の報告書
特に小テストの実施は、生徒たちにとって良い緊張感とモチベーションになります。
◆ 暗記が苦手でも、コツを掴めば必ず変われる
暗記はセンスではなく、正しい方法を知っているかどうか。
そして、繰り返しと工夫を継続することで、必ず力がつきます。
「うちの子、記憶力が悪くて…」と感じている保護者の方、
もしかすると、“記憶の入れ方”ではなく、“出し方”の練習が足りていないのかもしれません。
◆ まとめ:今日からできる3つのアクション
- 読みっぱなしをやめて、声に出したり書いたりして覚える
- 24時間以内に1回、1週間以内にもう1回の復習を忘れずに
- 覚えたことをテストしてみる(家族に出題してもらうのも◎)
塾では、お子さま一人ひとりに合った暗記法を提案・指導しています。
まずはお気軽に、学習相談や体験授業をご利用ください!

