大学受験と高校受験、本当に違う?

〜母として知っておきたい壁の高さ〜

「高校受験のときも大変だったし、大学受験も同じような感じかしら」
「うちは塾にも通わせてるし、高校の先生も面倒見がいいから大丈夫よね?」

そんなふうに考えていらっしゃるお母さま、意外と多いのではないでしょうか。
しかし、大学受験は高校受験とは「質」も「難易度」もまったく異なる壁が立ちはだかります。

私たち一橋大学生の講師たちも、自分が実際に大学受験を経験して「想像以上に大変だった…!」と感じたものです。
今回はその違いと、母として知っておきたいポイントをお伝えします。


高校受験の壁 〜学校と塾で「守られた」学び〜

高校受験は、お子さまが 学校と塾のサポートの中で比較的管理された環境のもと進められます。

  • 学校の授業が受験範囲とかなり重なっている
  • 定期テストの勉強がそのまま入試対策になる
  • 塾でも過去問演習や傾向対策がパターン化されている

つまり、「みんなが同じルート」を歩みやすいのが高校受験の特徴です。

もちろん成績上位校を目指すなら個別の対策も必要ですが、基本は「学校+塾」である程度受験に対応できるようになっています。
親の役割としては、スケジュール管理やモチベーションの支えがとても大きかったはずです。


大学受験の壁 〜「自分の弱点」を自力で突破する世界〜

一方、大学受験はまったく別物です。

  • 受験範囲が膨大(高校1年〜3年までの全範囲+入試独自問題)
  • 出題の深さ・難易度が格段に上がる(思考力・応用力が問われる)
  • 全国規模の競争(偏差値70以上でも安心できない世界)
  • 内申点は一切関係なし → 本番一発勝負

さらに高校の授業は必ずしも大学受験のペースに合っていません。

「学校でちゃんと勉強していれば大丈夫」という感覚は大学受験では通用せず、本人が自分の「できない部分」を徹底的に洗い出して、戦略的に克服する力が求められます。

これは言い換えれば、**「自走力」**がなければ合格できない世界。
親の関わり方も「管理する」から「見守る・支える」に大きく変わっていくのです。


高校受験と大学受験の違いまとめ

項目高校受験大学受験
受験範囲中学3年間高校3年間+独自問題
出題傾向定番化しやすい大学ごとに大きく異なる
内申点重要ほぼ関係なし
サポート環境学校+塾で整いやすい自主学習が不可欠
親の役割スケジュール・生活管理心理的サポート+見守り

お母さまにできる「壁越え」サポートとは?

ここまでお読みになって、少し不安になられた方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
大学受験の壁を越えるには、「家庭の安心感」が何よりの支えになります。

  • 模試の結果に一喜一憂せず、「努力している姿」を認めてあげる
  • 勉強法の口出しは控えつつ、相談にはじっくり耳を傾ける
  • 成績に波があっても焦らず、「成長の過程」を信じて見守る

また、もし学習面で明らかに行き詰まっている場合は、一橋大生講師のいる塾のような個別指導を活用するのも一つの方法です。
経験者の視点で「何をどう変えれば伸びるのか」を具体的にアドバイスできます。


まとめ

大学受験は、高校受験とは違い **「自分の力で壁を越えていく受験」**です。
その道のりは決して平坦ではありません。

でもだからこそ、親子で乗り越えたときの喜びや成長はひとしおです。
ぜひ、お母さまも「伴走者」として、お子さまの大学受験をあたたかく支えていただけたらと思います。

私たち一橋大学生講師も、そんなご家庭のお力になれるよう全力でサポートしていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です