【数学】ケアレスミスは「実力」です。日東駒専レベルで差がつく、見直しを前提とした回答法

小金井個人指導ゼミです。

前回の記事では、数学の「基礎を自動化する」ための「同じ問題を3回解く」重要性についてお話ししました。

👉 【前回の記事】【数学】「同じ問題を3回解く」が最強。計算ミスをゼロにするドリル活用術

基礎が固まってくると、次にぶつかる壁が「ケアレスミス」です。「解き方はわかっていたのに、計算ミスで点を落とした」「見直しをすれば気づけたはずなのに」……。こうした悔しい思いをしたことはありませんか?

厳しいようですが、受験の世界では「ケアレスミスは実力のうち」です。特に日東駒専レベルの入試や共通テストでは、1つの計算ミスが合否を分ける致命傷になりかねません。

今回は、難関大入試の複雑な論証をくぐり抜けてきた当ゼミの講師たちが実践している、「ミスを物理的に防ぐ」ための回答法を伝授します。

1. 「計算過程」は自分のための命綱

数学が苦手な人やミスが多い人に共通するのが、暗算に頼りすぎたり、計算過程をメモ程度にしか書かなかったりする点です。一橋大入試のような「論理の正確さ」が求められる場を経験した講師たちは、計算のプロセスを非常に丁寧に書き残します。

なぜ、計算過程をすべて書くべきなのか?

  • ミスの「場所」が特定できる: 答えが間違っていたとき、過程が書いてあれば「どこで、どう間違えたのか」を即座に確認できます。
  • 脳のメモリを節約する: すべてを頭の中で処理しようとすると、脳に負担がかかりミスが起きやすくなります。紙に書き出すことで、脳を「考えること」に集中させることができます。

普段の勉強から「自分がどこでミスをしやすいか」を把握するために、計算の履歴をきれいに残す習慣をつけましょう。

2. 図は「大きく」描き、論理を省かない

ケアレスミスは、視覚的な情報の乏しさからも生まれます。

  • 図やグラフは余白に大きく描く: 小さな図では、交点の位置関係や符号のプラスマイナスを見落としやすくなります。
  • 「ゆえに」「よって」の論理を省かない: 「なぜこの式が導かれたのか」という論理のつなぎ目(接続詞)を意識して書くことで、途中で思考が飛躍してミスをするのを防げます。

これらは一見遠回りに見えますが、結果として「見直しのスピード」を劇的に上げ、正確性を担保する最短ルートになります。

3. 「普段の練習」が「本番のミス」をゼロにする

「本番で気をければ大丈夫」という考えは、数学では通用しません。本番の緊張感の中では、普段やっていること以上のパフォーマンスは出せないからです。

● 普段から「解答用紙」を意識して書く: ノートの端っこに計算するのではなく、本番の解答欄に書くつもりで、上から下へ、論理的に記述していく練習をしましょう。

● ミスを「癖」として認識する: 自分が「移項のときに符号を間違えやすい」「分数の計算で約分を忘れがち」といった傾向を、普段の勉強で見つけ出し、それを防ぐためのルールを自分の中に作ることが大切です。

日東駒専レベルの数学では、難解な発想力よりも「当たり前の問題を、確実に正解する力」で差がつきます。


まとめ:回答の「書き方」が数学の偏差値を変える

数学の力を伸ばすには、解法を覚えるだけでなく、それを「正確に出力する技術」を磨く必要があります。

  1. 計算過程を省略せず、ミスの原因を辿れるようにする。
  2. 図やグラフは大きく描き、視覚的なミスを防ぐ。
  3. 普段の勉強を「本番のシミュレーション」として捉える。

「いつも計算ミスで損をしている」と感じているなら、まずはノートの書き方から変えてみませんか?

小金井個人指導ゼミでは、現役大学生講師が一人ひとりのノートをチェックし、ミスの原因を根本から分析して、点数に結びつく回答の作り方を丁寧に指導しています。

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