【時事問題】リニアと水問題!地理の視点
こんにちは、小金井個人指導ゼミです。
前回の記事では、「国立2次当日!実力を出し切る『休み時間』の過ごし方と心構え」について、受験生へ向けた最後のアドバイスをお伝えしました。試験会場でのメンタルの保ち方は、大学受験だけでなく、中学生の定期テストや高校入試でも非常に大切になる考え方です。
さて、今回は少し視点を変えて、地理の入試問題でもよく狙われる「時事ニュース」を取り上げます。最近、リニア中央新幹線について、静岡県とJR東海の間で「補償(ほしょう)」に関する大きな約束が交わされたというニュースがありました。
「リニアはすごそうだけど、なんで静岡県で問題になっているの?」という疑問を、中学生の皆さんに分かりやすく解説します!
【地理】リニアと水問題!なぜ静岡県でニュースになっているの?
リニア中央新幹線は、東京(品川)から名古屋を約40分、大阪を約67分で結ぶ、夢のような超特急です。しかし、静岡県内を通るトンネル工事をめぐって、長い間話し合いが続いていました。
その最大の理由が、「大井川(おおいがわ)の水問題」です。
1. 「水」は命の源であり、産業の要
静岡県を流れる大井川は、周辺に住む多くの人たちの飲み水になるだけでなく、以下のような産業にも欠かせない存在です。
● 農業: 有名なお茶の栽培などに欠かせません。
● 工業: 紙を作る工場(製紙業)などがたくさんあり、大量の水を使います。
トンネルを掘ることで、この大井川の水が減ってしまうのではないか?と心配されていたのです。
2. 「開発」か「環境」か?入試によく出るテーマ
地理の記述問題では、よく「大規模な開発と、自然環境の保護をどう両立させるか」というテーマが出題されます。今回のリニアの問題もまさにこれです。
- JR東海(開発側): 日本の経済を強くするために、リニアを早く開通させたい。
- 静岡県(環境側): 住民の生活や産業を守るために、水の影響をゼロにしたい。
2026年に入り、JR東海が「もし水に影響が出たら、責任を持って補償(お金を払ったり対策をしたりすること)をする」という内容を正式に静岡県と約束しました。これにより、工事に向けた話し合いが一歩前進した形になります。
3. テストに出る「記述のヒント」
もしテストで「リニア工事で静岡県が心配していることは何か?」と聞かれたら、こう答えましょう。
解答例:
トンネル工事によって大井川の地下水が減り、周辺の農業や工業、住民の生活に影響が出ること。
「水が減る」だけでなく、「何に影響が出るか(農業や生活など)」まで具体的に書くのが、得点をアップさせるコツです。
まとめ:ニュースを地理の視点で見てみよう
リニアのニュースは、ただ「便利になる」だけでなく、私たちが中学地理で習う「工業地帯の発展」や「環境保全」と深くつながっています。
難しい言葉が多いニュースも、こうして整理すると「あ、学校で習ったあのことだ!」と気づけるはずです。
体験授業のお申し込み
小金井個人指導ゼミでは、ただ暗記するだけの社会ではなく、最新のニュースと学校の教科書をつなげて「なぜそうなるのか」を論理的に指導しています。
「地理や歴史の記述問題が苦手……」「ニュースの内容をテストでどう書けばいいかわからない」
そんな悩みを持つ中学生の皆さんは、ぜひ一度体験授業へお越しください。一橋大生講師をはじめとする精鋭陣が、あなたの疑問をスッキリ解決します!
小金井個人指導ゼミ

