【中2】不定詞の使い方・訳をマスター!

こんにちは、小金井個人指導ゼミです。

前回の記事では、中学英語の最初の壁である「be動詞と一般動詞」の使い分けについて解説しました。

👉 【前回の記事】【中1】Be動詞と一般動詞の違いとは?英語の基礎を固める型作り

中学2年生になると、英語の文章はさらに複雑になります。その中でも、多くの生徒が「なんとなく」で済ませてしまい、後々の長文読解で苦労するのが「不定詞(to + 動詞の原形)」です。

今回は、単なる丸暗記ではなく、「なぜここでこの訳し方になるのか」を論理的に理解し、テストで確実に得点するためのポイントを整理します。

1. 不定詞は「変身」する言葉。3つの顔を見極めよう

不定詞とは、「to + 動詞の原形」の形を作り、文章の中での役割を変える仕組みのことです。一つの形なのに、文脈によって3つの異なる役割(用法)に変身します。

この3つの違いを、自分の言葉で説明できるようになることがマスターへの第一歩です。

① 名詞的用法(〜すること)

動詞を名詞に変える役割です。主語になったり、目的語(〜を)になったりします。

例文:I like to play soccer.(私はサッカーをすることが好きです)

② 形容詞的用法(〜するための/〜すべき)

名詞を後ろから詳しく説明する役割です。

例文:I have a lot of homework to do.(私にはすべき宿題がたくさんあります)

③ 副詞的用法(〜するために/〜して)

「目的」や「感情の原因」を表す役割です。

例文:I study hard to be a doctor.(私は医者になるために一生懸命勉強します)

2. 「なぜその用法か」を説明するコツ

不定詞が苦手な生徒の多くは、文法問題で「次の不定詞と同じ用法のものを選べ」と言われると迷ってしまいます。これを解消するには、「不定詞の前の言葉」に注目するのが一橋大生講師流の解法です。

  • 前の単語が「名詞(もの・こと)」で、それを説明しているなら ➔ 形容詞的用法
  • 「want」や「like」などの動詞の直後なら ➔ 名詞的用法
  • 文章が一度完結していて、理由や目的を付け加えているなら ➔ 副詞的用法

このように、文章の構造を公式のように捉えることで、センスに頼らない確実な正答率が得られます。

3. 【実践】不定詞マスターへの練習問題

学んだ「型」を使って、次の文章の不定詞の用法を考えてみましょう。

  1. I want to visit Kyoto next summer.
  2. She went to the park to run.
  3. Do you want something to drink?
【解答と解説を確認する】

1. 名詞的用法(〜すること)
訳:私は来年の夏、京都を訪れることを望んでいます(訪れたいです)。
解説:「want(〜を欲する)」という動詞の目的語になっているため、名詞の役割をしています。

2. 副詞的用法(〜するために)
訳:彼女は走るために公園へ行きました。
解説:「彼女は公園へ行きました」という一文がすでに完成しており、その「目的」を付け足しているため、副詞の役割になります。

3. 形容詞的用法(〜するための)
訳:何か飲むためのもの(飲み物)が欲しいですか?
解説:「something(何か)」という名詞を後ろから詳しく説明しているため、形容詞の役割をしています。


まとめ:不定詞は「関係代名詞」への架け橋

中学2年生で習う不定詞は、3年生で習う「現在分詞」や「関係代名詞」といった高度な文法の基礎になります。今のうちに「文章の構造を見極める目」を養っておくことが、高校入試での大きなアドバンテージになります。

  1. 3つの用法(名詞・形容詞・副詞)の訳し方をセットで覚える。
  2. 不定詞の「前」にある単語を見て、役割を判断する。
  3. 「なぜこの訳になるのか」を誰かに教えるつもりで説明してみる。

「文章が長くなると、どこが不定詞の塊かわからなくなる」「どの用法かいつも間違えてしまう」という方は、ぜひ一度私たちの教室へお越しください。

小金井個人指導ゼミでは、現役の難関大生講師たちが、生徒一人ひとりのつまずきポイントを見つけ出し、複雑な文法も「論理的な型」として分かりやすく伝授します。

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