【2026年共通テスト】数学ⅡBC難化!?一橋大生が見た新傾向と対策
こんにちは、小金井個人指導ゼミです。
前回の記事では、中学数学の入り口である「正の数・負の数」と「文字式」の攻略法についてお伝えしました。論理的な納得感が、実は大学入試の攻略にも直結するというお話です。未読の方はぜひ併せてご覧ください。
さて、2026年1月18日に実施された「共通テスト」を受験された皆さま、本当にお疲れ様でした!特に数学においては、新課程への完全移行に伴う変化に戸惑った方も多かったのではないでしょうか。
今回は、現役の一橋大生講師である私の視点から、今年の数学、特に「数学IA」と「数学IIBC」の分析と、来年以降に向けた対策を詳しく解説します。
まずは受験生の皆さん、2日間の激闘を終え、今はまずは心と体を休めてください。自己採点の結果に一喜一憂する時期かと思いますが、二次試験が残っている方はここからが本当の勝負です。最後まで粘り強く、全力で駆け抜けられるよう、小金井個人指導ゼミ一同、心から応援しています!
1. 2026年度数学の振り返り:なぜ「解きにくい」と感じたのか?
今年の共通テスト数学、特に数学IAは「やや難化」、数学IIBCは「分量の増加による難化」という傾向が顕著でした。
- 数学IA: 二次関数や図形と計量において、具体的な数値よりも「文字」や「条件」を扱わせる抽象度の高い問題が目立ちました。
- 数学IIBC: 新課程で追加された複素数平面や統計的推測の融合など、分野を跨いだ知識の運用能力が問われ、時間的な余裕を奪われた受験生が多かったはずです。
多くの受験生が「誘導に従うのが難しかった」と感じたはずですが、これは出題者が「数学的な本質(なぜこの公式を使うのか)」をより深く問うようになった証拠だと言えます。
2. 「誘導の意図」を汲み取る技術
共通テスト数学を攻略する最大のカギは、「出題者と同じ視点に立つこと」にあります。マーク式の問題は一見バラバラの問いに見えますが、実は(1)→(2)→(3)と難易度が上がるにつれ、前の問題が次の問題のヒント(誘導)になっています。
攻略のポイント:出題意図を予測する
「なぜ(1)でこの値を求めさせたのか?」「このグラフの動きを確認させた意図は何か?」
これを常に自問自答してください。前の小問で導き出した結論は、次の難しい局面を突破するための「武器」として提供されています。この「誘導に乗る」感覚こそが、共通テスト特有の思考法です。
今後の対策:新高2・高3生が今すぐすべきこと
来年度以降に受験を控える皆さんは、まず「圧倒的な基礎固め」を優先してください。共通テストの難化は、決して「難問」が出ているわけではありません。「基礎知識を、見慣れない設定の中で使いこなせるか」が試されているのです。
- 計算の徹底: 複雑な誘導の中でも崩れない正確な計算力が必要です。
参考記事:ケアレスミスをなくす習慣
以前の記事「【全学年】テストの点数を底上げ!ケアレスミスを劇的に減らす3つの習慣」でも紹介したように、計算過程を丁寧に書くことは、共通テストのような長丁場の試験で後半のミスを防ぐ唯一の防御策です。 - 「なぜ?」の言語化: 公式を丸暗記するのではなく、その成り立ちや意味を説明できるようにしましょう。
まとめ:出題者の視点に立ち、戦略的に解く
共通テスト数学は、知識量だけでなく「読解力」と「戦略」の試験です。
- 問題の全体像を俯瞰する: 番号順に解くのが鉄則ですが、詰まったら前の問題を見返す。
- 出題意図を汲み取る: 「この誘導は次にどうつながるか?」を考える。
- 基礎の定着: 抽象的な問題ほど、教科書レベルの基礎が土台になります。
新課程入試は変化が激しいですが、本質的な「論理力」を磨けば必ず道は開けます。
体験授業のお申し込み
小金井個人指導ゼミでは、今回のような共通テストの最新傾向分析に基づき、一橋大生講師をはじめとする精鋭陣が一人ひとりに合わせた戦略的な指導を行っています。
「共通テストで8割、9割を目指したい」「数学の基礎からしっかり立て直したい」という方は、ぜひ私たちの体験授業でその「解き方のコツ」を体感してください。
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