【中2】比例・反比例をグラフとセットで覚えよう!
こんにちは、小金井個人指導ゼミです。
前回の記事では、「【2026年共通テスト】数学ⅡBC難化!?一橋大生が見た新傾向と対策」について、最新の入試速報をベースに解説しました。大学入試のトレンドは「思考力」と「誘導の理解」ですが、その土台となる力は、実は中学2年生で習う「関数」の考え方に集約されています。
今回は、中学数学で多くの生徒が苦手意識を持ちやすい、「関数と図形の融合」を攻略するための視覚的学習法をお伝えします。
【中2】「関数」と「図形」の融合に備える。比例・反比例をグラフとセットで覚える理由
中学2年生の数学は、1年生の「正の数・負の数」といった計算中心の学習から、グラフや図形を扱う「抽象度の高い数学」へとステップアップします。ここでつまずかないための一橋大生流の鉄則は、「式の形を丸暗記せず、グラフの形とセットで覚える」ことです。
1. そもそも「関数」とは何か?
まずは、中学数学で扱う主要な3つの関数を整理しましょう。
- ● 比例(正比例): y = ax
一方が2倍、3倍になると、もう一方も2倍、3倍になる関係。 - ● 反比例: y = a/x
一方が2倍、3倍になると、もう一方は 1/2 倍、 1/3 倍になる関係。 - ● 一次関数: y = ax + b
比例に「切片(初期値)」が加わった、中学2年生のメイン単元。
2. 「図形」として視覚的に捉える
式だけを見て計算しようとすると、応用問題で手が止まります。常に以下のイメージを脳内にセットしておきましょう。
・比例のグラフ (y = 2x など): 原点を通る「直線」。
・反比例のグラフ (y = 6/x など): 原点を通らない「双曲線」。
・一次関数のグラフ (y = 2x + 3 など): 比例の直線を上下に平行移動させた「直線」。
3. 【注意!】受験生も間違える「分数の罠」
ここが非常に重要なポイントです。指導の現場でよく見かける間違いがこれです。
「 y = 1/2x は分数だから反比例ですよね?」
答えは「NO」です。これは「比例」です。見分け方は非常にシンプル。「 x が分母(下の数字)にいるかどうか」だけを見てください。
[Image comparing the linear graph of y = (1/2)x and the hyperbolic graph of y = 2/x to visualize the difference]- y = 1/2x → x が分子(または横)にいるので 比例(傾きが 1/2)
- y = 2/x → x が分母にいるので 反比例
4. 一次関数の「傾き」と「切片」の本質
中学2年生で習う y = ax + b において、a と b には明確な役割があります。
● 傾き (a): グラフがどれくらい急か。右に1進んだとき、上下にいくつ動くかという「変化の割合」。
● 切片 (b): グラフが y 軸とぶつかる点。つまり「スタート地点」。
ケアレスミスをゼロにするために
関数は計算量が増えるため、符号のミスや代入ミスが命取りになります。
あわせて読みたい:ケアレスミスをなくす習慣
以前の記事「【全学年】テストの点数を底上げ!ケアレスミスを劇的に減らす3つの習慣」でも紹介しましたが、関数こそ「途中式を省略しない」「グラフを自分で描いてみる」という丁寧なプロセスが、正答率を飛躍的に高めます。
まとめ:関数の極意は「目」で解くこと
関数を得意にするコツは、式を見た瞬間に「右上がりの直線だな」「原点を通らないな」と、グラフの形を頭に浮かべることです。この「数式と図形のリンク」ができるようになれば、高校入試の難問である「関数と図形の融合問題」も、パズルを解くように楽しく感じられるはずです。
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